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父、終末(5)

父の見舞いだけで、どんなに早くしても2時間半はとられるし、昼間の2時間半は結構忙しい。2時間半で帰って来れればまだいいって感じもするし。
ちょっと疲れてしまっている状態かもしれない。

今日の父はやっぱり、こちらに帰ってくる意思を感じない様子だった。
この時間は、ひょっとしたら私達家族に与えられたもののように感じるときがある。
この準備時間のないまま家族を失うという人が大勢居る。事故、重篤な発作、いろいろ。
その家族の気持ちはどんなだろう。いきなり家族がいなくなってしまう。
後悔と悔しさと悲しさと・・・想像してもしきれないものだろう。

父は低空飛行ながら安定はしているものの、そのときは確実に近づいてきている。
私達家族に、ゆっくりと覚悟の時間を与えながら。

今日も主治医がついてくれた。
身体的には回復傾向にあるということだが、アルブミンがどうしても低く、低血糖は深刻極まりない状態。
父の寝姿を見ていると、父の肉体はそこにありながら、すでに父は旅立ってしまっているかのようだ。
頑に目を閉じ、呼びかけには一切応じない。
規則的な呼吸や体温、血圧、酸素濃度などは、いつ目を開けて「あれ!どうしたの?」とでも言いそうな雰囲気だが。
一昨日までの父は、呼びかけると計測器に反応していた。脈が早くなったり血圧の上下があったり、口を若干動かしたりと。
今日は何も反応がない。

そうそう、これを追記しておかなくてはならない。
病院の駐車場に車を止めた時、見覚えのある車が駐車場にはいってきた。
ケアマネージャーさんが父を見舞いにきてくれたのだ。
一緒にCCUに入り、一緒に声かけをしてくれた。お土産はクリスマスカード。
「○○さん、素敵なクリスマスを過ごして下さい。来年も宜しくお願いします」と書いてあった。

訪問看護士さん、ケアマネさんとカードを2つももらって、じいさん、幸せ者だね。
私なんか旦那からお誕生日プレゼント、もらってないぞ~。
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テーマ : 感謝をこめて
ジャンル : 心と身体

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kawasemi

Author:kawasemi
父の看病をするようになってやっと一人前の大人になったような、天然炸裂、本当に暢気なkawasemiです。
父は2011年1月24日に亡くなり、今は母を見守りながら夫と3人暮らしです。
  
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