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すごい人

私と母は、もともとはそんなに仲の良い親子ではありませんでした。
元来気の強い人で、小さいときの思い出はいつも叱られている時の事ばかり。
昔の事ですから、体罰なんて当たり前。長い和裁用の物差しで叩かれた事もしょっちゅうでした。

結婚した当初は別居でしたが、私に子供が生まれてから同居です。
私はずっと仕事をしていたので、産休といっても2ヶ月弱で仕事に復帰。留守の間は母が子守りをしてくれました。
会社勤めじゃないので出掛ける時間が午後からだったこと、週の半分は自宅での仕事ということで、復帰もスムーズでした。
また、母乳で育てていたので、長時間家を空けられません。その点私の仕事は好都合でした。

でも、いくら午後からの数時間といっても、1~2時間というわけにはいきません。どうしても3~4時間はかかり、帰ってくると赤ん坊が大泣きしているなんていうのはしょっちゅうのこと。大人しく寝ていた時なんて、今思えば記憶にありません。。。

お乳が離れると同時に仕事も増やし、午前中から夜遅くまで帰宅しません。
当然寝るのはいつも午前を過ぎてから。朝が起きられない私は、子供達がもっていくお弁当も作る事が出来ず(修業12年間二人とも私立でした)、朝早くから起きて作ったのは、殆ど母です。
大学生になって何が嬉しかったかと言うと、何よりお弁当の自縛から解放された事です。
毎日毎日夫と子供二人分のお弁当を作り、夜遅く帰る私の夕食まで準備し、何から何までやってくれたのは母です。

今私の長女に孫が生まれ、時々子守りを引き受ける時、母が子守りをした事を思い、どれだけ大変だったかと思うのです。
まだお乳の離れない赤ん坊です。娘達は哺乳瓶を嫌っていましたし、すっかり抱き癖がついていました。仕事から私が帰るまで、母1人でどうやって面倒みていたのでしょう?

そのことについて一度も愚痴を聞いた事がありません。
「見ててくれる?」と聞くと「いいわよ」とすんなりOKです。
私ならどうでしょう。。。今の可愛い孫も母乳で育っています。泣かれたら、あやす術を持ちません。
ただ抱っこしてうろうろと歩き回るだけです。オムツを取り替えるのや、お風呂の介助なんていうのとは訳が違います。
お腹が空けばとにかく泣くだけ。そんな赤ん坊をずっと見ているなんて、考えただけでも恐ろしい。

お弁当だって、幼稚園から高校まで14年以上も、文句一つ言わず黙々と作り続けてくれたのは、単純に可愛いからというだけで出来るものではありません。

今現在、父の面倒を見ています。食べられないものがあまりにも多いので、薬やおやつなど、一つ一つ私に確認して父に持って行きます。
まだ自分の仕事は終わってないと思っているのでしょう。
父はそんな母にすっかり甘えきっています。

つくづく、母は凄い人だと思うのです。
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テーマ : あなたへ
ジャンル : 心と身体

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kawasemi

Author:kawasemi
父の看病をするようになってやっと一人前の大人になったような、天然炸裂、本当に暢気なkawasemiです。
父は2011年1月24日に亡くなり、今は母を見守りながら夫と3人暮らしです。
  
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