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寄り添って生きることの難しさ

先日の夜にあった父のせん妄はあれ以来ピッタリと止んで、父なりに元気に過ごしています。病院に行き検査をしてもらい、Dr.にも「大丈夫」のお墨付きを頂いたことがよかったのでしょう。

最近思うのですが、年寄りと一緒に暮らすということは、いろいろと知識が必要なのですね。私もそろそろ年寄りですが、まだまだ私達には分からないことだらけです。
体がだんだん不自由になっていき、一つ一つを諦めていき、しまいには何の望みもないネガティブな思考回路で生活することが多くなりがちな年寄り達。
自分達が勉強しないで、簡単に寄り添うなんて出来ないのだと実感することがあります。

勿論私にも思い当たる節があり、なるほどこういう理由で出来ないのだなぁと納得できるものもあります。
でも、ある日あまりにも唐突に、あり得ないような情況にぶち当たることがあるのです。そういう時は、その情況が何故そうなったのかを簡単には理解できません。ただただうろたえて、無駄に心配ばかりだけしてしまうのです。

先日も、こんなことがありました。
母がお風呂に入った後の話です。お風呂場の排水溝に、いつも小さなカット綿が捨てられているのです。最初は、次女が化粧落としにつかって、ちゃんとゴミ箱に入れないせいだと思いました。「まったくだらしないんだから!」と内心怒りましたが、毎晩遅くまで仕事をしてて、きっと疲れているんだろうなと思い、一度だけは許してあげようと思いました。

ところが、排水溝事件はそのときばかりではなく、夫から「どうしてお義母さんが入った後に脱脂綿が落ちてるの?」と聞かれたのです。
え??お母さんの仕業なの?・・・何に使った脱脂綿なの?・・・

いろいろ考えました。まさか下のほうで何か不自由があり、自分なりに対処しているのかしら?
或いは、入れ歯が合わなくなって、脱脂綿で調整してる?
いろいろと考えて悩みました。
でも、今日、その原因が分かったような気がします。

どうやら母は、コットン(化粧用脱脂綿)で眼を拭いているようなのです。
以前も涙目で受診していますし、さきほど母のベッドを覗いたら、めがねと一緒に脱脂綿が置いてありました。
ホッとするやら可笑しいやら、一人廊下で苦笑いでした。

母は自分の体の不都合を誰にも訴えません。過去にも、一人で我慢していたために大腸ガンの発見を見逃すところでした。
なので、おかしいと思った時に母に尋ねないと、手遅れになる可能性があります。
実は、高血圧で母が通院するきっかけになったのは、母が一人で苦しんでいたことを発見したからでした。

受診のきっかけは、便秘でした。
トイレの便座の廻りの床が、何か拭いたような跡があります。それもトイレットペーパーで拭いたようで、よくよく見ると、まだ拭ききれてない汚物(便ではない)まで付着していました。
心配になり、母がトイレから出たところを直撃すると、あまりにもひどい便秘で、息んだせいで脳貧血を起こして吐いたというのです。
それは大変!脳出血でも起こしたら大変です。
早速母に、一緒に病院に行きましょう。今は下剤じゃないよいお薬があって、楽にお通じがでるのよと言うと、ノリノリで一緒に行ったのでした。
そしてついでだからと全身の検査をしてもらい、結果、骨粗鬆症や高血圧が見つかり治療を始めることが出来たのです。それこそ何十年ぶりの内科受診だったことでしょう?大腸ガン以来だとすれば、それこそ20年ぶりでしょうか?

明日にでも、眼科受診を促してみないといけないようです。
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テーマ : 病気と付き合いながらの生活
ジャンル : 心と身体

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kawasemi

Author:kawasemi
父の看病をするようになってやっと一人前の大人になったような、天然炸裂、本当に暢気なkawasemiです。
父は2011年1月24日に亡くなり、今は母を見守りながら夫と3人暮らしです。
  
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